使い勝手は良さそう?コンセントやシステムキッチンの位置や種類

生活動線を考えた設計の重要性

注文住宅を建てる際には、間取りや外観など、目につきやすい点を重視しがちですが、意外に盲点となりがちなのがコンセントの位置やシステムキッチンの配置です。このうち、キッチンについては、キッチンのどの場所で食材を洗ったり、切ったりして、どこで焼いたり煮たりするかといった生活動線を意識してシンクやガスコンロの配置を考えることが重要となります。また、平面だけでなく、立体的な配置についても考慮する必要があります。例えば、標準的なキッチンの高さは80センチですが、使いやすい高さは人によって違うはずですので、自分に合う高さのキッチンを導入すると良いでしょう。吊り棚の高さも同様で、家族に背の高い人がいる場合に標準的な高さのものを採用すると頭をぶつけたりするので、事前に高さをチェックしておく必要があります。

意外に見落としがちなコンセント

次に、コンセントの配置ですが、建築会社の営業担当者や建築士に言われるがままに設置している場合には住み始めてから必要な場所にコンセントがなく、室内を延長コードが縦断するなんていうことにもなりかねません。そのようなことにならないためには、事前に家電の配置を決めておくことがポイントです。エアコンや冷蔵庫、洗濯機などの大型家電については言われなくても多くの人が配置を検討するはずですが、空気清浄機や掃除機といった小型家電についても可能な限り使用場所を想定しておくことが大事になります。必要以上にコンセントを設ける必要はありませんが、あったほうが便利だと思われる場所については満遍なくつけておくくらいでも良いでしょう。